3年前に1回だけ考えたことあったみたいだ
ドリュウズばっかり活躍しているので、せっかくなのでサンドパンってなんとか活躍できないだろうかって考えてみる
今のところはシングルで使いたいと思っているが、ローテでも楽しそうである
ドリュウズと比較してみる
サンドパン H75 A100 B110 C45 D55 S65 (450)
ドリュウズ H110 A135 B60 C50 D65 S88 (508)
合計種族値の面では圧倒的に負けている、その差はなんと58
HPの違いから特殊耐久はドリュウズの方が勝っている
となると、サンドパンにあってドリュウズにない特徴は、物理耐久の高さとタイプということになる
特にドリュウズは「はがねタイプ」が入っているために、ガブや特殊メガルカリオの前で剣舞をすることができず、キノガッサやローブシンのマッハパンチ、メガルカリオのしんくうはに縛られやすい
対するサンドパンはこれらの技は等倍なので砂かきで上がったSをこれらの先制技でごまかされることが少ない
また、対ガブリアスになった際、ドリュウズは地震を耐えないが、サンドパンなら地震はもちろん、逆鱗も耐えることができる
(珠げきりんまで確定で耐えることが可能、素の逆鱗であれば剣舞後珠ダメを耐えるくらいまでの体力確保も)
また、砂パの天敵であるメガバシャーモのフレアドライブ、とびひざげりが等倍なので、この点でもドリュウズに勝っている
仮にドリュウズを蹴ってサンドパンを採用するとなると、このあたりを意識して調整する必要がある
よくある話で、サンドパンはドリュウズの覚えないストーンエッジが使えるからその点で差別化できる!
なんて言われることがあるが、正直そんなことはない
同条件のサンドパン、ドリュウズのそれぞれの岩技の威力は、パーセントにして2%ほどしか威力が違わない
H4振りメガガルーラへの特化サンドパンのエッジ → ダメージ: 53~63
同条件ドリュウズの岩雪崩 → ダメージ: 49~58
つまりは岩技で差別化はできないと考えてもいい
(実際はここに岩雪崩の怯みやエッジ急所なども考慮されるが、ややこしいので考慮しないものとする)
というわけで、ドリュウズが覚えなくてサンドパンが使える技で差別化できそうなものをピックアップしてみる
・はたきおとす
ドリュウズと違い、対クレセリアが安定する技で、ドリュウズとの最大の差別化点となる技
ただし、ドリュウズと違ってエスパー技は等倍、れいとうビームは抜群で入ってしまう
(HB特化クレセリアを A特化1剣舞はたき→砂ダメージ→持ち物なし叩きで確定)
持ち物を落とせるという意味でも差別化でき、岩・地面・悪の範囲の広さはバンギラスが証明している
・いかりのまえば
じしん、エッジ、はたきのいずれも入らず、どうしても無理な相手がでてきた時のみ使用
・・・とはいってみたが、誰に打つのかサッパリわからない
思いつく限りだと、エアームド、風船持ち鋼タイプくらいしかいない
・じたばた
対水ロトムや水タイプを強く意識し、襷を持たせる前提ならば採用があり得なくもない技
1剣舞威力200じたばたならばH振り程度の水ロトムは確定で吹き飛ぶ
物理耐久が高いため物理技で襷を発動させることは至難の業であることや、都合よく水技が飛んでくるかどうかが疑問
・かわらわり
ドリュウズの格闘技最大打点がじごぐぐるまに対してこちらはコレときあいパンチ
きあいパンチは仮想敵であるバンギラスに対しては地震でいいので論外として、かわりわりならぱ砂撒き中に張られた壁を粉砕できる
一応風船持ちの鋼に対してエッジ以外での安定した打点にもなる
ローテで使うときならばわんちゃんあるかもしれない
調整案
性格:いじっぱり
H20 A236 B4 D4 S244
実数値:153-165-131-×-76-116
S:砂時、準速スカーフガブリアス抜き(最速スカーフ88族まで抜ける)
HB:特化メガバシャーモのとびひざげり最大乱以外耐え
残りA(11n) 余りD
ドリュウズとの最大の違いである対メガバシャーモ性能を意識したいため、特化メガバシャーモのとびひざをほぼ耐えるところまで確保した
(とはいえ、1加速までであれば確定で抜けるし、S補正メガバシャであれば臆病だいもんじ以外は耐えるのであまり意味はないかもしれない)←(最重要)
一応、特化メガガルーラのれいとうパンチは耐える
(すてみタックルはほぼ無理)
ほか、化身ボルトロスの帯めざ氷までは確定耐えで、珠から中乱数
変に調整せずにASぶっぱでいいと思う()
考えれば考えるほどドリュウズの優秀さがわかる
とはいえ、ドリュウズとは別の鋼ポケモンを用意できるという点や、マッハパンチに縛られない砂アタッカーってのはなかなかだと思った
なんだこのパーティは(困惑)